1.歯科助手業務をベースに勤務できる人
治療の現場に入って直接患者さんと接するためには、歯科助手として治療をすぐわきから見ることが大切かと思います。そのため、歯科技工士の資格はひとまず脇に置いて、歯科助手として働いていただきます。そのうえで、当院の考え方を理解し一定のスキルが身につき次第、シロナ社のCT連動型最新式セレック(CAD/CAM)を導入し、それを活用したセラミック中心の技工物の制作を任せたいと思います。定時に帰れる仕事をしたうえで、近未来型の歯科技工をマスターしたい人を求めています。
2.チャレンジ精神がある人
自分が常識だと思っていることが、単なる思い込みだということもあると思います。これからの医療はインターネット技術の発展によって、どんどん機械化が進むと考えられています。歯科技工も例外ではなく、ワックスアップや義歯の重合などはなくなってしまう方向に進んでいくでしょう。院長は医院の発展のために歯科以外の業界からの多くの成功事例を医院に持ち込みます。院長のプランに対して「前例がない」「非常識」という代わりに、「やってみよう!」と考えて行動する人を求めています。
3.与えられた仕事をやりきる人
キャリアがなくても、フルタイムでなくても、社会人になったらプロ意識が必要不可欠です。もし、あなたが患者さんの立場なら、都合や体調によって医療を中断してしまうような医院に安心して通院できるでしょうか。医療現場では、どんなありふれた仕事と思われるようなことでもすべて医療(イコール人助け)に通じています。
そこで当院では、自分の判断で仕事を中断しない責任感のある人、つまり社会人として常識がある人を求めています。
4.目の前の仕事に意義を見い出して主体的に動ける人
「私は専門職だから、それ以外はやらない。」そういう方には当院ではなく、大学病院や通常の歯科技工所勤務をお勧めします。「誰かがやらなければならないとしたら、私が自ら目的意識を持って取り組みます。」というような、主体性があって人として成長できる方を求めています。
5.One for all, All for one.が実践できる人
(一人はみんなのために、みんなは一人のために)
受付が大変だったら歯科医師も含めて全員で業務をこなし、診療スタッフが人手不足だったら次の患者さんを治療室に誘導して準備をし、洗い物がたまっていたら洗い場を手伝う、というように、一人何役もやることが当然と考えて行動できる人を求めています。