
初診時のカウンセリングでは、治療の必要性や適切な治療の開始時期、予測される装置・治療方法、治療期間及び費用の概略について説明致します。
『マイナスをプラスまで高める治療とは?』
『歯列矯正の本当の価値について』
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歯並びが気になっている方のお悩みを解決するのが、矯正歯科治療です。
見た目が気になるという審美的な意味で、歯科矯正を受ける患者さんも多いですが、歯並びは健康にも影響します。
たとえば、噛み合わせが悪い方の場合、歯やあごに負担がかかり、身体全体が歪んでしまう危険性もあるのです。
当院では、全体矯正に加えて、前歯だけの審美矯正や審美矯正、歯を抜かない矯正も行っています。
歯科矯正は、10才代~70才代まで幅広い患者さんが受けておられますので、歯並びが気になる方は、お気軽にご相談ください。
<矯正歯科治療はこんな人におすすめ>
・歯並びが気になる
・美しい歯並びを手に入れたい
・健康な歯を一生、保ちたい
メリット | デメリット | |
---|---|---|
歯を抜く矯正 | ●口元のふくらみが、スッキリする | ●歯の数が減る ●治療に時間がかかる |
歯を抜かない矯正 | ●比較的、短期間で治療を終えられる | ●口元のふくらみはそのまま |
●気になる前歯だけを矯正できる
●全体矯正よりも治療がスピーディ
「前歯の凸凹や、すきっ歯を治したい」、「自信を持って笑えるようになりたい」といった、審美的な意味での歯科矯正をご希望の方は、審美矯正をおすすめいたします。
歯全体の歯科矯正ではなく、気になる前歯を矯正することで、美しい歯並びをつくる治療法です。
患者さんの歯並びによっては、2~3本の歯を審美矯正するだけで、大きく口元の印象を改善できます。
・約6か月ほどの短期間で終了できる。
・歯を抜かずに治療できる。
・上の前歯だけの歯列矯正。
・早く、安く、痛みが少ない。
・成人矯正でできやすいブラック・トライアングル(生え際のすき間)が小さくなる。
・噛み合せや歯の状態によっては、無理な場合があるので、事前の検査が必要(診査・レントゲン・写真・模型)
・ワイヤー矯正とマウスピース矯正を併用してスピードアップを目指します。それゆえ、マウスピースをきちんと装着し続けなければ正しく動かないので、患者さんの協力度によって、治療の進行が左右されます。
・奥歯を動かさないので根本的な噛み合わせの治療とは違います。
歯並びを治す場合、歯科医師の立場からすると、本来ならば奥歯の噛み合わせもきちんと治した方が良いといえます。
とはいえ、私自身も矯正治療を受けているのでわかるのですが、患者さんの立場に立って考えると、「前歯の見た目だけが気になっているので、とにかく簡単で安い治療が良い」という気持ちも良くわかります。
当院では、従来からの全顎矯正(奥歯の噛み合わせの治療も含む)に加えて上の前歯だけの審美矯正(奥歯の噛み合わせに手を加えない)も導入しています。詳しくはご相談ください。
矯正治療は、きれいに歯が並んで、それで終わりではありません。
装置をはずしてそのままにしておくと、歯が元の位置に戻ろうとするからです。それゆえ、一定期間(一年~移動治療に要した期間)保定装置を入れる必要があります。
初診時のカウンセリングでは、治療の必要性や適切な治療の開始時期、予測される装置・治療方法、治療期間及び費用の概略について説明致します。
診断に必要な歯の型を採取し、お顔やお口の中の写真、パノラマレントゲン写真、診断・治療計画をたてるために必要な検査を行います。
歯の模型や検査結果が出たら、歯科医の診断後、患者様にあった治療計画の詳細や治療費などについて、詳しい説明を行います。
治療方法や装置の選択ができる場合は、それぞれのメリットやデメリット、治療期間や費用の違いなどについて、よく確認して、納得した治療方法を選びましょう。
治療内容に納得し、契約すれば、いよいよ矯正治療の開始です。
装置を装着するタイミングなど、治療の進め方は症状によって異なります。
矯正装置を装着したあとは、むし歯や歯周病を予防するため歯磨き指導や口腔内清掃が行われます。
口腔衛生について徹底した説明を致します。
装着後、翌朝から数日間は痛みなど不快な症状が出ます。
これは正常な反応です。
また、通常は2~4週間に1回のペ-スで通院が必要となります。
治療の段階によって、通院頻度は異なります。
大人の矯正は2~3年が目安です。
装置が取れた後の歯は、何もしなければ少しずつ動いてしまいます。
動かした歯を支える骨や歯周組織が安定するまで、保定装置(リテーナー)を装着します。
通院は1~3ヶ月に1回程度。
だんだん間隔をあけていきます。